私の彼氏は親友とデキていました
「香里ちゃん、行こう」
愛衣ちゃんが私に向かって手を差し出してくる。
その手をギュッと握りしめ
2人で歩き出す。
私は、もう1人じゃない。
こうやって一緒に戦ってくれる
大切な友達がいる。
いじめなんかに負けたりしない。
「話があるの。ついてきて」
今、私の目の前には山内麻紀と
歩美ちゃんを含める数人の女子が。
突然、教室に入ってきて
教室のど真ん中で騒いでいた女子達の中にズカズカと入っていく私達にみんな注目する。
「はあ?何でそんな偉そうな態度なわけ?」
「いいからついてきて」