私の彼氏は親友とデキていました




その間、上城君と話をしていくつかわかったことがある。



私は、てっきり上城君は先輩かと思ってたけどそうじゃないみたい。




上城君はまさかの私と同じ一年だったのだ。




ちなみにクラスはわからないらしい。



その理由は、教室に行ったことがないからだって。



学校には来るものの、ほとんどの時間をこの屋上で過ごしているらしい



周りを見渡して見ると、少し離れたところに厳つい不良が沢山いる。

でも、さっき私にカルピスをくれたのを思い出した。

少し恥ずかしそうに渡してきた不良の男子。


.....悪い人達ではないのかもしれない。


一年生なのにこの輪の中に居れて、凄いなとある意味感心。

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