My Boyfriend is my doctor......
それは...私、星華月は、点滴が大の苦手...
ていうか..針が嫌い


とっさに手を引っ込めた...

「おいおい..手をこっち持ってこないと点滴できないじゃねーか」

私は、頭を横に振った

「まさか...点滴無理なのか?」

コクン...「うん」

「ごめんな...でもしないと苦しくなる一方だ。紗乃さん、腕押さえて!」

「や...止めて...いや」

「月ちゃん、少しだから頑張ろ!私も、ついてるから!」

優しい看護師さんの声で少し安心したのか、素直に腕を持っていった


「いくよ?」・・・・プスッ


(はぁー・・・いつもより痛くなかった)

ほっとして、私は、意識を手放した・・


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