そして、知る.Love does not change
そこまで話し終えた私を、
龍先輩はぎゅっと抱きしめた。
妃菜「うぅ…っ
わたし、怖かったっ
このこと話したら、みんなに嫌われちゃうんじゃないかって…
みんな、離れちゃうんじゃないかって…。」
ただ、そばにいられるだけでよかった。
それだけで、安心できた。
龍「嫌うわけないだろ…。
俺も、零も、星奈ってやつも、
みんなお前のこと大好きなんだぞ?
お前が、信じてやらなくてどうすんだ。
みんな、待ってる。
妃菜が話してくれるのを。」
妃菜「りゅ、せんぱっ」
龍先輩はさっきより強く私を抱きしめた。
龍「大丈夫だ、妃菜は一人じゃない。」
妃菜「あ、りがとうっございま、すっ…
わた、し話す…零先輩にも、星奈にも…。」
龍「あぁ。」
ありがとう、龍先輩。
私を好きになってくれて、そばにいてくれて。