屋上共犯者。




「でも、もうそんなグループに

いる必要ないじゃん?

って開き直って、

しばらく一人で行動してたんだけどさ」



一人でいるのはそんなに苦痛じゃなかった。




……嘘。


ほんとはめちゃくちゃ心細かった。



高校に入って、

たくさん新しい友達が

出来ると思った。



帰りに一緒にスイーツを食べに行ったり、

カラオケに行ったり、

ボウリングしたり。



だけど思い描いた生活と違って、

私はずっと一人でいた。




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