屋上共犯者。




これ以上話すのも嫌で、

私は無理矢理話を打ち切った。



「ま、そんな感じ。

それでだんだんひどい嫌がらせになってきて、

学校行きたくなくなったの」


「……そっか」


「そうだよ」




すると突然

タクトにぎゅっ、

と抱きしめられた。


「なっ……」


だから、こいつってほんと何なの!?

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