無口なカレとの甘い恋
「海星……く……ん……」
どのくらいキスしていたんだろう。
あっという間のような気もするし、すごく長かったような気もする。
名前を呼ぶと、海星君がようやくあたしの体を解放してくれた。
「あたしの体……おかしくなっちゃいそう……」
「何でだよ」
「何かね、お腹の辺りもキューってするし、心臓が暴れるし、頭の中が真っ白になっちゃうし……。変だよねぇ……」
あたしがそう言うと、海星君がそっとあたしの手を握った。