無口なカレとの甘い恋
「俺は、最初からLが欲しかったんだ。それなのに、Mを薦めやがって!!」
あまりに大声で怒鳴る男性に、他のお客さんがサーッと店を後にする。
ガラリと静まり返った店内に、男性の怒鳴り声だけがこだまする。
「本当に申し訳ありませんでした。今後、このようなことがないようにしてまいります」
すぐにやってきた店長が何とか男性をしずめ、この場は丸く収まったかに見えた。
店内にいた店員全員で男性客を見送った後、店長は事情を説明するように小林さんに求めた。
そこで、小林さんは意外なことを口にした。