この恋のとろける温もりを感じたい


はっと我に返ると耳元で囁かれ妄想から帰還をした私に囁く桃也さん・・・



「あ...すみません」


「大丈夫、蘭花ちゃんの顔面白かったから少しの間見てたんだよ、本当に可愛かった」



まさか妄想している時の顔をずっと見られてたの?



「あ...あの...いつから?」


「蘭花ちゃんが静になった辺りから少しずつ明かりが付きだして何かを考えているようだったから、そのまま上に」


ヤダ~!!



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