この恋のとろける温もりを感じたい
「半日会わなきゃ久しぶりに思えるよ」
ダメだ桃也さんの顔がじっくり見れない。
それに...いつもの香りがカラダの奥に入り込んで来て頭の中を拡散する。
「どうしたの、借りてきた子猫みたいだね」
桃也さんはクスっと笑うと繋いでいる手をきゅっと掴みなおした。
っトクン
ダメ、私の心臓落ち着いて。
「子猫って...そんな可愛くないです」
「怒ってるの?」
「そ、そんな事ないです」
「じゃぁ...どうして頬を少し膨らましてるのかな?」