この恋のとろける温もりを感じたい
「蘭花さん、今朝5時ですよ何処もしてませんよ」」
あ、そっか...ここは東京じゃないんだ。
「そうですか~」
仕方なく桃也さんの寝ている部屋へ戻ろうとすると
「蘭花さん」
「はい?」
柚江さんに呼ばれ足を止めた。
「お花なら裏庭に季節の花が咲いてますよ、桜のある庭の先です。良かったらそこで摘んだらどうですか?」
「いんですか?」
「はい、どうぞ良かったら、このハサミをお使い下さい」