哀しみの瞳
由理が眠ってしまった後~リビングにて



(甚一)
「秀っ、…どうする?あれを、由理がみたら、分かってしまうぞ!……その前にいっそのこと話すか?」



(秀)
「今はっ……まだ由理には、荷が重い気がするんですけど…」



(甚一)
「そうかっ!まだ、早いかぁ、んんん………」



数日後………



(秀)
「由理!!この間言ってた書類、この封筒の中に入れておいたから、このままで、先生に渡すんだよ!分かった?」



(由理)
「はぁーい、分かった。じゃあね!行ってきまぁーす!」



(美佐子)
「秀さん、…あの娘、書類を見ないでしょうね?」



(秀)
「まぁ……しっかりと、封しときましたからね!大丈夫でしょう!」



(美佐子)
「だと良いんだけど!……何か私嫌な予感がするわ!」



その後美佐子の悪い予感が的中してしまう…………




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