哀しみの瞳
(剛)
「それより、吉川!!これから先、どうするぅ?」


(重子)
「剛ちゃん、今日は、もう休んだ方がいいよ。話しは明日でも出来るから。」


(理恵)
「有難うございます。本当助かります」


重子おばあちゃんが用意していてくれた、暖かな布団で、理恵は、何故かゆっくりと休む事が出来た。



翌日、理恵は目覚めてすぐに、お台所へ行った。

重子おばあちゃんの何か手伝いをしたかった。


(理恵)
「お早うございます!」


(重子)
「あっ、お早う!よく眠れたかい?」


(理恵)
「はいっ、お陰様で、ぐっすり。
私、何か御手伝いします」


(重子)
「あれっっ、お客様に、手伝ってもらったら、申し訳ないから。今日のところは、理恵ちゃんは、そこで、見てて?」


(理恵)
「はいっ、じゃぁ、御言葉に甘えて、おばあちゃんの、朝の仕事、見させてもらいますね?」


重子は、結構手際よく、朝食の準備を終わらせた。



温かい炊きたてのご飯…卵焼き…ホウレン草の和え物…ワカメの味噌汁…他には、昨日のうちに、こしらえたのか?素朴な味のする煮物。よくしみていて、とても美味しい。




(理恵)
「おばあちゃん!って、ああっ、すみません!おばあちゃんって、読んで良いですか?」


(重子)
「ああっ、勿論だとも。何か孫が一人増えたみたいだよ。嬉しいね」
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