欲求不満症候群
何かと思って、ちょっと小走りで先輩の声がした方に向かう。
ーグイッ
「ひゃっ…!「こっち」」
いきなりのことに声が裏がえってしまった。
「ちょっと先ぱーい、ビックリするじゃないですか!」
「はははっ!ごめんごめん♪」
絶対ごめんて思ってないし…
まぁいいか。
「なーなー、綾川どっちがいい?」
先輩が指差したのに目を向ける。
それはUFOキャッチャー。
「このチロルの詰め合わせと飴のやつ!」
はしゃぎ声で言う先輩。