キミとひとつになれたら




資料室に行くと、待ってたのは……。






「待ってたわよ。河瀬さん」


「来るの遅いのよ」




2人組の、派手系の女の子。


1人はショートカットで、もう1人は長めの髪の毛を巻いてる。



多分、隣のクラスの子だ。




乱暴に腕を掴まれ、壁際へと移動させられた。





「単刀直入に聞くけど、四ノ宮くんの彼女ってマジ?」



黙ったまま、コクンと頷いた。





「はぁ?あんたみたいな地味女が彼女ってあり得ない!!」


「何かの間違いじゃない?不釣合いよ」





それは、私が1番よくわかってる。




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