キミとひとつになれたら





~♪



「あ……メールが……」




ポケットに入れていた携帯が鳴った。





メールの差出人は四ノ宮くんで「どこに行ったの?」という内容。



ヤバイ。
家に帰らなきゃ。




「あれ、河瀬。お前、携帯持ってるの?」


「え…うん。持ってるけど……」


「じゃあ、アドレス交換しよ!せっかくだから」



キラキラした笑顔を浮べて、春井くんもポケットから携帯を取り出した。






「メアドと番号、教えてよ。俺のも教えるから」


「でも……」


「困った事があったら、いつでも連絡してきな。学校では話す機会がないから、メールで」






結局、断りきれずに、番号を交換してしまった。




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