キミとひとつになれたら




どうしていいか、私はその場に佇んだ。




一方の四ノ宮くんは何故か台所へ。


不思議に思って私も台所に行った。




「……四ノ宮くん?何、してるの……?」



後ろから声をかけた。


振り向いた彼は……、






「大丈夫。すぐに…終わるから……」




手に包丁を持っていた。




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