キミとひとつになれたら
「ね、ねぇ…四ノ宮、くん……」
私の問いかけに応じず、彼は無言でヒーターを1台1台点けていく。
心臓がバクバクと暴れだす。
落ち着かない。
何を目的として…こんな事してるの…!?
周囲のヒーターは全て点けられ、体がどんどん温められていった。
ちょっと…熱い……。
「無理矢理飲ませるのは嫌なんだ。だから、飲みたくなるような状況を作ろうと思ってね」
飲みたくなるような、状況…?
意味がわからない。