キミとひとつになれたら
四ノ宮の家に着いて、チャイムを押した。
武器はちゃんと服の中に隠した。
玄関のドアは開く気配がない。
こうしてる間にも、心臓はドキドキドキドキ音を立てていた。
―ガチャ
「……はい」
しばらくしてドアが開いて、不機嫌な四ノ宮が出てきた。
それと同時に素早く行動した。
「っ……」
「春井っ……あっ…」
両手で四ノ宮を押し退けて、乱暴に家の中に入った。
「春井……お前……」
「……四ノ宮……小春は、ここにいるんだろ……?」
「……さぁな」
四ノ宮の右目には、眼帯がしてあった。