地味女は、伝説の美少女?!
私たちは深い眠りに落ちた。













真っ暗で冷たい暗闇。



だけど、隣には雷がいて・・・



すごくすごく暖かい・・・・



雷は口を開いて・・



「陽芽。
結婚しような」


と言った




「うん!!!」




私たちはキスをした・・・




パチっ




あ、夢・・・・



最悪だよ。



いい夢だったのに・・・・



現実では、言ってくれないよね?




雷も目を開けている。



「あ、雷!おはよ」



「陽芽っ。おはよ。
なんか、めっちゃいい夢見たんだけど」



「私も・・・
どんな夢?」



「暗闇の中に俺らがいて・・・・」



もしかして!!



「「結婚の約束をする夢」」



言葉が重なった。




「私も、同じ夢見た」



「え?マジ?」



「うん」



「どうせなら約束する?」



「へ?」


どぅゆうこと?



「・・・・めっちゃ、はずいけど///、







俺も結婚してくれる?」



嘘。
















「・・・・うん!喜んで」



「陽芽、左の小指見てみろ」



「うん
えっ!!!
これ・・・・」



小指には王冠の形で
中央にハートのルビーが埋められた
可愛い指輪・・・



ピンキーリング?




「嬉しい」



そう言うと雷はにこって笑ってくれた。



「実はそれペアリングなんだ
俺の見て」



雷の小指にはシンプルなデザインの指輪


小さなルビーがキラキラしてて・・・



「陽芽・・・・
愛している・・・」



「私も・・雷を、愛してるよ。

これ、ありがと・・・


すっごく、嬉しい!!」


にこ



私は雷に抱きつく



「どういたしまして♪」








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