地味女は、伝説の美少女?!

桜樹

コピーしてみんなに配った。



「「「すげー」」」



露悪の皆が声を揃えた



「えへへ……」



「「「ありがとうございます」」」



読んでる。



よかったぁ!!



少しは役に立てたかな?



「みんな、頑張ろーね」



「「「///っ……はい」」」



「陽菜…」



雷はみんなの前では陽菜って呼ぶ。



「ん…。何?」



「俺らが付き合ってることみんなに言おーぜ」



実は、付き合ってることは秘密にしてる。



「…うん。いいよ」



「よっしゃ!!みんな聞け!
俺、陽菜と付き合ってるから」



「「「え!!」」」



皆、驚きすぎでしょ?



「まじだから!!」



「「なんで陽菜さんなんですか?」」



「可愛いから……だよ///」



「「雷さんが照れてる」」



「「これはレアだぞ」」



露悪の皆が口々に色んなことをを言い



雷は睨んでいる。



ぎゅっ



後ろから抱きつかれた。



「陽菜ちゃん!
雷のアホのどこがいーの?」



「秋さん重い……っ」



抱きついてきたのは、雷のお兄さん
そして露悪の総長の秋[shuu]さん。



かなりのイケメン。


雷と顔はそっくりだけど髪の色が違う。


雷は金で秋さんはこげ茶。


見た目は秋さんの方が好少年だけど
秋さんは見た目と違って手が早い。



喋り方がだって全然違う。



「あ、ごめんごめん。
それより、どこがいいんの?」




「えっと…
不器用だけど優しいとこですかね?」



「?マークついてるよ」



そう言って秋さんは笑った。



「あ、つい…」



「本当、陽菜ちゃんってかわいーね♪」



「く、口説かないでください…」



「えーやだ」



「秋…やめろ!!
陽菜に手出したら殺す」


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