お前はもう、俺のモノ。



ゆうゆの口から、俺以外の男の名前が出てきた。


ホントに、誰だよ、そいつ。



「......あれ?


守?」



抱きしめる力が強くなって、ゆうゆが痛そうな顔をする。


けど、今はそんなことに構っていられない。


“正哉”って、誰なんだよっ?



「痛いよ、守......?」



ハッとなって、手の力を緩めてゆうゆを見ると、どうしたのという顔をしてた。



「ごめん」



「うんん、大丈夫だよ。」




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