お前はもう、俺のモノ。
いいから黙って、というように、あたしにしぃーっとしてきた。
さっきからあたしの頭の中、クエスチョンマークでいっぱいなんですけど!!
カギを開けて、ガチャリと開いた屋上の扉。
あたしは言葉が出ません。
「俺がカギ持ってる理由、知りたい?」
「えっ、うん......」
「俺、ここの理事長と仲が良くってさ。
こんな俺の性格まで知ってるような奴だから、屋上のカギをやる、の一言でくれた。
ほんっと、ラッキーだよな。」
う~ん。
感謝の気持ちはないのかな?
理事長と守、そんなに仲が良かったんだ。
知らなかったなぁ。