ホンキの恋 【ヒミツの恋続編】
『〜っ!』





俺の胸の中に飛び込んで、Yシャツをつかむ裕美は少し震えてた。





「裕美、返事聞かせて?」




頭を撫でて問いかける。





すると大きく何度も頷いて、顔をゆっくりとあげた。




その目にはうっすらと涙が滲んでる。





俺を見上げて、頬を赤くさせて嬉しそうに微笑みながら






『……はい……。』






そして左手を顔の前にかざして一層嬉しそうな顔を見せてくれた。











その頬に手をあてると、ゆっくりと目を閉じる。






顔を近づけて、誓いのキス……












『……ゴホンっ!!』







口が触れる瞬間





リビングの入り口からわざとらしい咳払いが聞こえて裕美と二人慌てて離れた。



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