ホンキの恋 【ヒミツの恋続編】
「…マジ?」




クスクス笑いながら頷くまどか。




『最初に渡してくれた時、おでこ思いきりぶつけたからかな?って思ったんだけど…付き合い始めてからも祐介、私が大きな痣作ったりしたら

“冷え○タ貼れば少しは痛み和らぐぞ”って頻繁に言ってたでしょ?それでもしかしたら、って思ってたの。』




心配してくれるキモチが嬉しくて言えなかったけどね…とまどかは続けて話してたけど…




ただただ自分の勘違いが恥ずかしくて、その場にしゃがみこんで頭を抱えた。




…俺、だっせー…




勘違いしてまどかに偉そうに勧めてたなんて…恥ずかしすぎだっつうの。

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