ホンキの恋 【ヒミツの恋続編】
ギョッとし顔をして慌ててカウンターへ向かおうとしてる奴を振り返る。





その横を通りすぎる時に





「俺のだから、余計な入れ知恵与えないでくれる?」




固まった顔を横目にカウンターを目指した。





『菅野っ!!あのさっ…』




カウンターで首を傾げた真由美。





『俺っ…』
「真由美、次はどれ片付けてればいいかな…。あれ?お友達?」





後ろから声をかけた俺を振り返って見てきた男。





完全に言葉を失って立ちすくむ男を一瞥してカウンター内へと入り真由美の横へと移動した。


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