闇の中にいる私と太陽な彼
「誠…騎……気おつけて、パパの後ろ

にいるのはヤクザだから。

変になにかすると厄介だよ。」

誠「美梨………」

宗「美梨……さぁ、おいで。

こないと星海の奴らがどうなるか

分かっているよな?

今俺の後ろには約1000人のヤクザ

がいるんだぜ?

とうてい星海に勝ち目はない。

星海の奴等に死んでほしくなかっ

たら、大人しく俺のもとに

おいで?」

恐い……恐いけどここで私がいかな

くちゃ、皆が死んじゃう!!!!

私は震えながら一歩一歩パパの居る

場所へ向かった。

誠「美梨!!!!いくな!!!!」

誠騎…ごめんね?

私はいつの間にか涙が流れていた。

私はもうパパの所まできていた。

美「誠騎、私に…沢山の"思い出"を

ありがとう。」

誠「美梨……行くなっっ!!!!!!!!!!!」

宗「じゃあね、美梨をもらってくよ。

美梨、行くぞ!!」

美「皆…ありがとう。」

私は泣きながらパパについていった。

誠騎…星海の皆……私は過去を全て

思い出したよ。

私に沢山の楽しい思い出をありがとう

私に、



"仲間"

を、ありがとう。

恐いよぉ。でもね、皆の笑顔を奪う

ぐらいなら私はパパについていく。

本当に今までありがとう。

誠騎大好きだよ。
< 77 / 100 >

この作品をシェア

pagetop