私のパートナー
「遅い。」
ロビーに着くと浴びせられる一哉さんの声。
「ご、ごめんなさいっ!!」
「ん。」
ん??
そう言って私の目の前にコンビニの袋が差し出される。
中には フレッシュサンドイッチとフルーツ、それにカフェオレまで入っている。
「か、一哉さん??」
「朝飯。さすがに腹減ったろ。それでも食っとけ。」
嬉しい…。
私のために…わざわざ買ってきてくれたんだ…。
「あ、ありがとうございます!」
「体調悪かったら無理して食うなよ?」
「寝たからバッチリ元気!大丈夫ですよ!」
そう笑って見せた私を心配そうに眉を潜めて見る。
「超元気ですから!」
そう言って腕を上げてみせる私を見て
フッと息を漏らす。
やった…!笑った!
「お前、アホだなぁ。」
へ??
「あ、アホ??い、いきなりなんですか…」
「あ?アホは分かりきってたかー。」
そんな風に私をバカにして子供みたいに喜ぶ一哉さん。
「…なんで朝から意地悪…」
「昨日ぶっ倒れたお前を看病してやったのは誰だー?」
う…。