流星×零姫―黒龍の寵愛姫―
この水着を選んだのは、陽菜ちゃんなんだけどやっぱり恥ずかしい。
私は、陽菜ちゃんの方をチラリと見た。
真っ白な肌に、細い足、胸も大きくて、とてもスタイルがいい。
自分は、全然スタイルも良くない・・・。
こんな、醜態晒すことなんて無理に決まってるわ。
私は、持ってきたジャンバーを羽織った。
「え~隠すの!?」
「うん、隠すに決まってるわ。」
私がそう答えると、ムッスーと拗ねた。
そんな姿が可愛らしくて、思わず抱きしめたくなる。
日向が好きになっても頷ける。
きっと、陽菜ちゃんも日向のことが好きで両思い・・・恋って、どんな感じなんだろう。