流星×零姫―黒龍の寵愛姫―






「当麻お金、ちゃんと払うわ。

お財布取りに行っていいかしら?」




「黙って、受け取れ。」



「でも「いいから。」




ここは当麻に甘えていいのかしら。


でも、お金受け取りそうにはないし。




「・・・ありがとう。」




ここは、素直にかき氷を受け取っておこう。


かき氷が溶けちゃうし。


早く、食べよう。



しゃくしゃく



私が、口の中に頬張るとそんな音が聞こえた。



こんなに美味しいかき氷がこの世にあるなんて・・・本当に頬がおちそう。






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