流星×零姫―黒龍の寵愛姫―






一言でも、緊張する。


いつもとは違う緊張感、だけどこの緊張感は中々楽しい。


でも、気持ちが軽い私にはここはふさわしい気がしない。




「コイツに手を出すなよ。」




当麻はもう一言付け加えて、黒いソファーに向かう。


他の三人は、何も言わずに黒いソファーに座った。



黒いソファーは7つあって、当麻の黒いソファーが一番大きい・・・偉いからかな?




「おい、こっちに来い。」



当麻が、手でこっちに来るよう催促してくる。




「・・・ねぇ、聞いていい?」



「なんだよ、どうした?」




聞かなくちゃいけないよね。






< 49 / 298 >

この作品をシェア

pagetop