流星×零姫―黒龍の寵愛姫―
一言でも、緊張する。
いつもとは違う緊張感、だけどこの緊張感は中々楽しい。
でも、気持ちが軽い私にはここはふさわしい気がしない。
「コイツに手を出すなよ。」
当麻はもう一言付け加えて、黒いソファーに向かう。
他の三人は、何も言わずに黒いソファーに座った。
黒いソファーは7つあって、当麻の黒いソファーが一番大きい・・・偉いからかな?
「おい、こっちに来い。」
当麻が、手でこっちに来るよう催促してくる。
「・・・ねぇ、聞いていい?」
「なんだよ、どうした?」
聞かなくちゃいけないよね。