流星×零姫―黒龍の寵愛姫―





陽也さん、今機嫌良さそうだし・・・海のこと聞いてみようかしら。


こんなチャンス今しか、ないわよね。




「夏休み、友達と。

海にお泊りしに行っていいですか?」




勇気を振り絞って、聞いてみた。




「気をつけて、行ってこい。」




行っていいってことだわよね。




「それと、夏休み、母親にあわせる。」



「あっ・・・はい。」




海が行けると浮かれ気味の私に、爆弾並みの威力を持った言葉を言った陽也さん。


母に夏休み会うなんて。


母にナイフで刺された傷が、チクチクと痛みを感じる。




< 94 / 298 >

この作品をシェア

pagetop