先生が好き

カーテンの隙間から

白い光りが漏れ

その眩しさに目を覚ました。

「んっ…ファ~…」

隣を見るとまだ先生は

気持ち良さそうに

眠っていた。

あたしは、起こさないように静かにカーテンを少し開けた。

外は辺り一面真っ白。

銀世界。

まだ、雪はチラチラと降っていた。

わぁー…綺麗。

ホワイトクリスマスだっ!
あたしは、窓をちょっと開け、窓枠に積った雪を触った。

冷たい風があたしの体を撫でる様に吹く。

うぅ~寒っ!!

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