眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
「うん!!超速かったよ!!」
「凄いねーー!!歩雨、宮藤君に負けてられないね!!」
「うん!!」
闘争心湧いてきたぁぁ!
宮藤君を見ると、・・あれ?
宮藤君が数人の男子に何か言われている。
ここからじゃ、宮藤君の表情は分からないけど、数人の男子は顔が無表情のように見える。
後で聞けばいっか。
そして、どんどん私の番は迫ってくる。
緊張するけど・・宮藤君には負けてられないもんね!!
「――次は、10列目の人です」
私の番だ!!
「よーい・・」
ドキドキと胸が高鳴る。
宮藤君と一緒にいるときとは違うドキドキ。
「・・・バン!!」
その瞬間、一斉に私をはめた5人が走った。
どんどん加速していった。
風・・気持ちいい。
今は、2位。
1位の人との差は、ほぼない。
そして・・1位の人と並んだ。
私は、最後の力を振り絞って走った。
ゴール!
息がもう切れている。
100mって・・こんなに・・辛かったけ・・。