眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
時は早くて、もう土曜日。
三浦君も参加出来、私の部屋に6人という大人数で勉強してます!
「此処は、こうするんです。」
「……??ここをこうするの?」
「そこに代入ではなく、ここに…」
「ぁあ!此処にこうするのね!」
「歩雨煩い。」
「ごめん…」
ーーガチャ
という音と共に、
「ただいま」
という声がした。
「…流羽夜帰ってきた。」
「え!ホントに?」
すると、
「姉貴~?」
と声がして、私の扉が開いた。
「あ、流羽夜。おかえり」
「流羽夜君久しぶり」
「あ、久しぶりですね~沙月さん。姉貴、馬鹿なのに勉強してるんだ~。先生になんか言われたとか?」
可愛い声してうざっ!
「勉強の邪魔だからさ、行った行った。」
シッシッと手の振りをすると、
「そういえば、兄貴帰ってきたよ」