カルチャー
取扱④修羅場にならない方法
キリがいいところで飲み会をお開きにすると、上川と一緒に終電に飛び乗った。

「間にあってよかったねー」

話しかけてきた上川に、
「そうですね」

私は答えた。

駅を下りて自宅へ向かおうとしたら、
「ちょっとコンビニに行っていい?

明日の朝ご飯を買いたいから」

上川が言った。

「いいですよ。

先に帰ってますね」

その場で上川と別れると、私は自宅へと足を向かわせた。

自宅につくと、お風呂にお湯を入れた。
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