保育士は超アイドル!〜恋していいですか?〜
一瞬で、寝ほけた顔が蘇った。
蓮の今の一番の関心事はこの仕事よりも保育園の方なのかもしれない。
「分かってるわよ。分かってるんだけどぉ。やっぱり大変なんじゃないかしら?今日みたいな事だってあるし。ううん。きっと今日みたいな事はいくらでもあるわよ。だってあなたは国民的スーパーアイドルSONIAの月夜見 蓮なのよ」
信号が青に変わり、光はブレーキを踏んでいる右足をゆっくり離してアクセルを踏んで行く。
二人の会話に少しの間が出来た。
「分かってる。それは十分気を付けて行く。オレの責任」
「怒ってるんじゃないのよ。責めてる訳でもない。今さらだもの。これは私も噛んでる話だから。だから、あえて言わせて。やめるなら今よ。考え直すなら今。今なら何もなかった事に出来る。蓮の気持ちは分かるわよ。誰にだって夢がある。叶えられるものなら叶えたい。そして、あなたはそのチャンスを掴んだ。でも、でもね。あなたにはすでに社会的な立場もあるのよ。代わりのきかない仕事もしている。この仕事だけでも大変なのに、その上、保育士もやるなんて」
運転に細心の注意を払いながら、バックミラーで時折、蓮の顔を見る。
蓮は黙って外を眺めている。
蓮の今の一番の関心事はこの仕事よりも保育園の方なのかもしれない。
「分かってるわよ。分かってるんだけどぉ。やっぱり大変なんじゃないかしら?今日みたいな事だってあるし。ううん。きっと今日みたいな事はいくらでもあるわよ。だってあなたは国民的スーパーアイドルSONIAの月夜見 蓮なのよ」
信号が青に変わり、光はブレーキを踏んでいる右足をゆっくり離してアクセルを踏んで行く。
二人の会話に少しの間が出来た。
「分かってる。それは十分気を付けて行く。オレの責任」
「怒ってるんじゃないのよ。責めてる訳でもない。今さらだもの。これは私も噛んでる話だから。だから、あえて言わせて。やめるなら今よ。考え直すなら今。今なら何もなかった事に出来る。蓮の気持ちは分かるわよ。誰にだって夢がある。叶えられるものなら叶えたい。そして、あなたはそのチャンスを掴んだ。でも、でもね。あなたにはすでに社会的な立場もあるのよ。代わりのきかない仕事もしている。この仕事だけでも大変なのに、その上、保育士もやるなんて」
運転に細心の注意を払いながら、バックミラーで時折、蓮の顔を見る。
蓮は黙って外を眺めている。