【完】純白の花に、口づけを。
席について朝飯を先に食ってると、瑞希が「まだ6時半じゃん」なんて文句を言いながら入ってくる。
「文句言うなよ」
「和架ってほんと姉貴の味方だよね」
「こら、瑞希。朝ご飯食べなさい」
「ちっ。姉貴も和架の味方だし」
舌打ちすんなよ。
でも舌打ちしながらも、素直に朝飯を食い始める瑞希は結構千花に従順だ。
まぁ、瑞希も俺と同じで千花に育ててもらったようなもんだからな。
そんな俺らがなんでグレたのかは、まだ秘密だけど。
「お弁当、ここに置いとくわね」