花の名は、ダリア

「浮気相手とあんなコトやこんなコトをするために、俺の不在時間引き延ばしを謀ってるンですね?
よし。
ソイツ、斬りましょう。」


「…
その着地点はどうなの?」


「俺の頭の中はあんなコトやこんなコトと独占欲でいっぱいなので、他の着地点は見当たりませんが、ナニか?」


「あー… うん…
いやいや、そんなワケないじゃない。
あんなコトやこんなコト、飽きもせずに毎日毎日、イヤってほどソージとしてるのに。」


「イヤ?
拒んだコトなんてないクセに。」


「あのねぇ…
私が本気で拒んだとするじゃない?
ソージが本気で襲いかかってきたとするじゃない?
この付近一帯、焦土と化すわよ?」


「まさか… 俺は…
付近一帯の住人全員を人質に、嫌がる貴方を責め苛んでいたなんて…」


「あら…
別に、本気で嫌がってるワケじゃ…
傷ついちゃった?」


「傷つく?
とんでもない。
考えただけでカウパーが滲み出るほどの性的興奮を覚えます。」


「…
うん…
ソージって、そーゆー人よね…」

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