紅色の瞳
放課後、私と松華と悠一の3人で行きつけのカフェに来ていた。


キャラメルラテを飲もうとした時店に入ってきた一人の金髪の青年が目に入っ


た。


「どうしたの。彼ってイケメンよね。」


松華も店に入ってきた青年の方に視線をやった。


「彼の顔、私見覚えある。」


「松華、軽井沢行った時のこと覚えてる。」


「もちろん。幽霊コテージね。」


私は12年前に起こった奇妙な出来事の続きを2人に話した。







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