インナーラブ~恋の相手はイケメン上司~
「部長、私・・・ずっと部長のことが・・・」
私の初めての愛の告白は、
部長の熱いキスによって、途中で止められた。
夢じゃない?
どうして、キスを・・・
トランペットとピアノが奏でる音色がどんどん遠くなる。
「好きになってもええかな?」
部長が耳元で静かにそう言った。
「部長・・・私も、好きになっていいですか?」
「もう俺、好きなんやけどな。」
「私も好きです。ずっと好きでした・・・」
ぎゅっと力強く抱きしめられて、自分の力では立っていられないくらいに体の力が抜けた。
もう一度、そっと唇が触れた。
ジントニックの味がした。