続・幼なじみは、俺様KING!? -side王河-【完】
カッコ悪すぎるじゃん、俺。
だから、コイツ。
苦手なんだよ。
ズケズケなんでも言ってくるし、それがけっこう当たってるし。
でも、そんな不満をそのまま言うわけにもいかず、俺は全然関係のないことを持ち出した。
「つか、呼び捨てにすんな。
“アンタ”もムカつく」
本当は、そんなこと、どうでもいいけど。
とにかく、話題を変えたかったから。
すると野々山は、俺の百倍うんざりした表情で言った。
だから、コイツ。
苦手なんだよ。
ズケズケなんでも言ってくるし、それがけっこう当たってるし。
でも、そんな不満をそのまま言うわけにもいかず、俺は全然関係のないことを持ち出した。
「つか、呼び捨てにすんな。
“アンタ”もムカつく」
本当は、そんなこと、どうでもいいけど。
とにかく、話題を変えたかったから。
すると野々山は、俺の百倍うんざりした表情で言った。