続・幼なじみは、俺様KING!? -side王河-【完】
そんな言葉を出す前に、


「大丈夫じゃないのは、王河の方だろ」


カズは、チラッと俺を見上げて言った。


「オレには、王河みたいに、山積みのレポートも撮影の予定もねーよ」


「あ、そ」


こんな返しをするぐらいなら、大丈夫だろ。


コイツも、大概、気が強いよな。


俺と同じ。


そんな言葉を心の中でつぶやいて、俺は後ろを振り返った。


「乃愛。
手ぇ貸せ」
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