続・幼なじみは、俺様KING!? -side王河-【完】
「だって、こんなにもかわいいんだから」


いつまでも俺の手をとらない乃愛の腕をつかんで引き寄せる。


「お……。
王河っ」


まっ赤な顔で、うつむく乃愛。


小さくて、細くて、柔らかくて。


どうして、こんなにもかわいいんだろうな。


このままギュッと強く抱きしめたい衝動にかられながら、俺は乃愛の小さな手をキュッと握りしめた。


「ぜってー。
離したりしないから」


その瞬間……。
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