続・幼なじみは、俺様KING!? -side王河-【完】
「それは……。
あたしが王河を好きだから、べつにいいの」


……って、どんな理屈だ。


「……ったく、乃愛。
おまえ、ほんと、信じらんねーな。
天然もいい加減にしろよ!?」


「……天然じゃないもん」


下を向いたまま、ぷっと頬をふくらませる乃愛。


「………」


薄闇の中、立ったまま、乃愛を見下ろす。


数秒考え、


「乃愛」


と名前を呼んで、顔をあげさせた。

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