続・幼なじみは、俺様KING!? -side王河-【完】
すると野々山は、肩にかかった長い黒髪を、ファサッと手で払いのけた。


「アンタは知らないと思うけど。
乃愛と出かけると、ホントに大変なんだから」


「は?
どういう意味だよ」


「この子。
歩くたびにナンパされるから。
目的地に、なかなかたどり着けないの」


「…………」


それをどうして、おまえが、自慢げに言うんだよ。
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