先輩にアイラブユー
私が教室に入ったとほぼ同時に担任の祐希奈先生が入ってきた。

「ではHR始めますよ」

この先生は可愛い、若い話しやすい、で生徒の人気ナンバーワンだ。

キーンコーンカーンコーン

HR終了の鐘がなる。

「ゆうかさん」

声のした方を見ると先生がいた。

「はい?」

「ちょっと手伝ってくれる?今日日直だったよね」


なんだろ めんどくさいな…そんなこといっちゃダメか…

「あー、はい」

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