恋人は高校生組長
いや、真実なんだとしても、それは間違ってることだ。







あの光景を忘れたことはない。


ヤクザの抗争で使われた『葵』の惨状。

大切な店は血まみれになり、母さんは心労で倒れた。






そのうえ、店を改装するには莫大な資金が必要だった。


俺も進学先には、奨学金の出る高校を選んだ。





そんな苦痛をもたらしたものを……


おいそれと受け入れられるはずがない。

< 120 / 406 >

この作品をシェア

pagetop