恋人は高校生組長
目の前が光に包まれるような気がした。







「……瑠理香」

「うん?」

「ありがとうな」




ぎゅっと、瑠理香を抱きしめる。

苦しいよ、と瑠理香がもがく。




その温度の全てが愛しくてたまらない。


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