お前だけを愛してる〜俺様王子と甘いkiss〜
「そういえばさぁ…
さっき言ったことだけど嘘だから」





「なんのこと?」





いきなり話しかけてきた朔也だけど何のことを言ってるのかよくわからない





うそ…なにが?





「ほら、寝言のやつ」





「は?!」





もしかして寝言で私が朔也のことを好きって言ってたってやつ!?





私が朔也を好きなのを認めるきっかけになったやつだ!?





「え!?嘘なの!?」





「あぁ。俺、昨日マジ爆睡してたから」





さらっとそんなことを言う朔也に怒りが沸いてきた





「意味わかんない!
嘘つくなんて!」





「お前が好きなのを認めないからだろ」




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